初めての年下彼氏。年下彼氏はかわいいんだけど、お金のことはどうしたらいいのかな…。やっぱ私が出した方がいいよね?今まで年上彼氏ばっかだったから、どうしていいのか分からない…。かといってずっと出し続けるのは不安…。年下彼氏を持つ人はみんなどうしているのかな?
こんな疑問にお答えします。
- 年下彼氏がお金を出さないのが不満(というか金銭的に辛い)だが言いにくい
- お金を自分が出さないと彼氏と会えなくなるのが怖い
- 年下彼氏自からたまには『今日はお金は自分が出すよ』と言ってもらいたい
- 現状を素直に伝えても、喧嘩や気まずくならずに、仲良くやっていく方法を知りたい
では、いってみましょう。
お金を出さない年下彼氏へ本音の伝え方3選
3つのパターンを用意しました。男性には「はっきりと分かりやすく」気持ちを伝えましょう。あなたが彼氏を大切に想っているように、もし彼氏があなたを大切に想っているなら、あなたの考えにも耳を傾けてくれるはずです。
とはいえ、喧嘩はしたくないですよね。気まずくなるのもだめ。なので上手に伝えることが重要です。伝え方のおすすめ3選は以下です。
- あなたの状況を理解しているから、私の状況も理解してほしいと伝える
- 「出してあげたいんだけど、お金なくなっちゃった」とあっけらかんと言う
- 将来のために2人で節約しようと誘ってみる(お金を2人の問題にしてみる)
順番に解説します。
ちなみに…
肝心の話し合い自体を、避ける彼氏がいるかもしれません。その場合は、こちらの記事(【簡単解決】彼氏が話し合いから逃げる5つの心理【対処法も解説】)を参考に、彼氏との話し合いを実現してみてください。
あなたの状況を理解しているから、私の状況も理解してほしいと伝える
彼氏が学生だったりすると、彼氏に出させるのは気が引けますよね?
状況がわかるだけに、出してあげたい。でも、毎回はキツい…。そんな時の気持ちを伝えるポイントは、
- あなたの状況(学生だから稼ぎが少ないこと)は理解している
- 自分は年上で社会人だけど、無限にお金がある訳ではない
- キツいとき(お金が出せないとき)は伝えるから、払えそうなら払って欲しい
上記3点を、濁さずストレートに伝えてみるのがおすすめです。
え?オブラートに包んで言わなくていいの?嫌われたくないよ…
大丈夫です。なぜストレートが良いかというと、男性は
- 察することが苦手
- 結論に対しての行動が得意だから
例えば、回りくどく言い方で、以下のように伝えたとします。
学生だしバイトもあんまりできないからお金きついよね〜。私も学生時代そうだったからよく分かるよ。でも、もし余裕があったらたまには(お金)出してね。少額でも良いからね。でも無理はしなくていいよ!
そうすると、男性は
ありがとう、わかったよ〜(出したくても出せないことを理解してくれているな。無理せず甘えちゃおう。彼女は社会人だし、この感じだと、ある程度余裕ありそうだな)
と、こんな感じの思考になります。
いかがでしょうか。「なんで分からないの?」って思いませんか?男性は、女性のように言葉の奥を読み取らず、言葉通りに解釈します。なので、ストレートに思いを伝えましょう。
出してあげたいんだけど、お金なくなっちゃったとあっけらかんと言う
ストレートに「使いすぎてなくなっちゃった」と笑顔で伝えてみましょう。彼氏のリアクションが「うわ、まじで?ごめんね、俺もこれから払うようにするよ」と言ってくれればOKです。
逆に「なんだよ、貯金少なくね?じゃあしばらく会えないわ」みたいな答えなら、結論別れた方がいいかもです。悲しいかな言葉は悪くなりますが、「金づる」としてこちらを見ている可能性大です。
将来のために2人で節約しようと誘ってみる(お金を2人の問題にしてみる)
2人で将来のことを話せるチャンスでもあります。こんな感じで提案してみるのはどうでしょうか。
金欠の時や、大変な時が出てくるかもしれないし、将来に備えてそれぞれで貯金してみない?
そんなに重くならない感じでさらっと伝えるといいかも。もし年下彼氏が自分との未来を考えてくれているなら賛成してくれるはず。
彼が将来を考えてくれていないとしたら、「ん?将来って何?必要なくね?」と答えでくるでしょう。
お金を使うデートもいいけど、使わないデートも楽しみたいな。映画とかドラマとか、出かけなくても楽しいことっていっぱいあるし
これは、年下彼氏がインドアでも楽しめる人なのかが分かります。好きな人となら本来は何やってても楽しいはず。よほど映画やドラマが嫌いでなければですが。
ポイント
そもそも「なぜお金を使わないデートを彼女が望むのか」。これを考えて欲しいところですが、男性はなかなか女性の本心には辿り着けないでしょう。なのでハッキリ伝えることをおすすめします。
それに協力しながらの節約って楽しいもんですし。この提案をして「えー、なんで?」と彼氏が言ってくる場合は、こちらの提案の裏の気持ちや、状況を考えることができない鈍感男の可能性が高いですので、注意して下さい。
最初が肝心
お金については、一般的に少しデリケートな話題になりますので、早めの対処が望ましいです。
最初が肝心です。割り勘なのか、自分が多く払うのか、相手が多く払うのか。そこを最初に話し合っておくと、その後が本当に楽になります。
支払いに「年齢」や「性別」は関係ありませんし、仕事をしていてもお金は有限です。いろんな考え方があって良いんです。くどいようですが、最初が肝心です。しっかり話し合っておくことをおすすめします。
ただし、一つ心構えのポイントがあります。それは、
自分の考えとは違うかもしれないと予想しておく
です。なぜこれをすると良いのかと言うと、もし考えが違ってもショックが少ないし、冷静でいられるから。つまり、合わないなと思っても喧嘩せずに、早い段階で結論を出せるということです。
話し合いをしていて、「年上で働いてるんだから出すのが普通っしょ」みたいな考えの彼氏だと分かったら、当然話が噛み合いませんよね。
ポイント
このとき、あらかじめ「自分の考えとは違うかもしれない」と予想していたら、「私は〜と思っているんだけど、理解は難しいよね?」と冷静に聞けます。「理解できない」と言われたら、「わかった」で話を終えることもできます。悲しいことですが、ムキにならず冷静に対応できると思います。
男性としてもプライドや先輩後輩の常識などは、時代によって常に変化します。なので、最初に話し合って合わないと判断できるなら、別れるという選択肢も出てきます。できるだけ早い方が傷が浅くて済みますし。
どうしても好きで別れたくないなら、話し合いで理解し合うか、どちらかが我慢するか。この2択です。
年下彼氏であるとかいう以前に、今の彼氏との将来があるかを考える
そもそも、年下彼氏で括ってしまうのはナンセンスかもしれません。なぜなら、価値観は多様化しています。例えば、年上の姉がいる彼氏なら、姉の恋愛を見ているかもしれません。
- 例えば…
- 姉から「男性がスマートに会計できるとかっこいいんだよ」と教わっていれば、年下彼氏でも払ってくれるかもしれませんよね。もちろん逆もしかりです。姉のヒモ彼氏をみて「ヒモって楽だな」みたいなこともあり得ます。
その辺りをしっかり見極めるためにも、互いの価値観を話し合ってみてください。それで合わなければ、将来はありません。
なぜなら、もし結婚したら何十年も我慢できますか?逆に、その話し合いが早ければ早いほど、次に進むのもスピードアップします。壁を取っ払う意味でも、包み隠さずありのままの自分を話してみましょう。きっと幸せになれると思います。
年下は「育てる」のもあり
年下は育てるのもありです。今は考え方が違っても、人は成長しますし、変わります。でも、一気に大きくは変わりませんし、変わるとしてもスピードも決して早くはありません。そこは、年下彼氏を持つ以上、根気と覚悟(勇気)は必要です。
そして、男性の本来もっている特性の理解が必要です。特性は以下の通り。
- 男性の根本は好きな女性に喜んでもらいたいと思っている
- 男性ははっきりどうして欲しいかを伝えられると理解しやすい(「察して欲しい」と願うのをやめてストレートに伝える)
上記2点を理解して、彼氏と接してみてください。あなたの働きかけで、彼氏が行動してくれたら、「感謝を伝える」。この繰り返しが大きな変化を生みます。
伝え方については、この記事が参考になると思いますので、ご覧下さい→【うまく使えばモテる】女心がわからない彼氏の心理【対処法も解説】
価値観は、経験値で確実に変わっていきます
経験値が少ないから、今はまだお金に対する価値観が定まっていないかもしれません。それは仕方のないことです。
考えてみて下さい、あなたが過去に年上とお付き合いをしていたなら、過去から学んだことが今につながっているはずです。彼も、今のあなたを見て学んでいくはずです。
まとめ:お金は幸せになるために使うもの
いかがでしたでしょうか。
嫌われたくないし、そもそも年上だし払うのが当たり前…なんて思われていた方にとっては、この記事が安心材料になれば幸いです。
お金は幸せになるために使うもの
お金を出すなら、幸せになるように使えるのがベストです。
今はいろんな考え方があります。昔のような、「年上=お金を払う」や「相手が学生で自分は社会人、それなら自分が払うべき」のような考え方は、もはや当たり前ではありません。
貴重な時間を割いて稼いだお金、または将来を考え貯めてきた大切なお金ですので、どう使うかはあなた自身が決めて良いのです。
大切な人には自分の価値観をしっかり伝えて、お互いを理解することが恋愛を楽しむ秘訣です。
皆さんの幸せを心より願っております。