【うまく使えばモテる】女心がわからない彼氏の心理【対処法も解説】

皆さん

女心ってそんなにわかりにくいかな？なんで男って鈍感なの？気が利かないしアドバイスはウザいし感情表現が下手だし…。まぁほんとは仲良くしたいけど、察してくれないのはイラつくし、こっちから歩み寄るのもな…。

そんな方の疑問にお答えします。

では、いってみましょう。

女心あるあるに対する彼氏の心理【男性目線】

この章では、「女心あるある」で感じることを男性目線で伝えます。よくある7選が以下です。

一つずつ解説します。

髪型や服装の変化に気づかないと「私のこと見てないよね」と言う

男性心理

「え？何が変わったの？大きく変わらないと分かるわけないじゃん。」

「見てないんじゃなくて、見てても分からんっていうのが本音。」

ハッキリ言います。男に察する能力も習慣もありません。つまり、かなり鈍感です。そして、それを改善する必要性もあまり感じていません。「日頃から彼女をしっかり見ていれば、気づけるのに…」と、個人的には思います。

本音を言ったら「デリカシーないよね」と言う

男性心理

「事実を言って何がだめなの？」

「お世辞言ったってどうしようもない」

「本音を言った方が本人のためだし、改善できるでしょ？」

一言で言えば、単純です。しかも悪気がない。親しい相手には包み隠さず本音を言うのが礼儀。つまり本音は、たとえデリカシーがなくても、「親しい証拠」ぐらいに考えています。

話を聞いてるのに「聞いてないでしょ。もういい」とすぐすねる

男性心理

「だらだら何が言いたいのか分からん」

「結論まで長そうだから聞いてるフリをしよう」

「オチのない話だな…早く終わってくれないかな」

結論が先に欲しいんです。ドラマは結論が先だと面白くない？はい、そうなんですけど、話は結論からさかのぼるのが好みなんです。ゴールが見えない話は、我慢ができない。

生理のときの機嫌が半端なく悪い

男性心理

「気分屋みたい…」

「生理だな、そっとしておこう」

「生理ってそんなにキツいのか。よく分からんな…面倒くさ」

まったくの無知。生理のことな〜んにも知りませんし、勉強もしません。もう別の生き物ぐらいに考えておこう。そして近寄らないでおこう。触らぬ神に祟りなし。そんな感じです。

喧嘩のときに昔の済んだことを引っ張り出す

男性心理

「またその話か…、もういいよ、しつこいなぁ」

「今回の話に関係ないじゃん。自分が優位に立ちたくて必死だな」

「その話は以前に謝って終わったよね？蒸し返す意味が分からん」

100％忘れてます、終わった話は。引っ張り出された途端、別の議論が始まります。喧嘩がややこしくなり、時間と体力・気力が倍以上消耗します。

まぁ、女性にとっては引っ張り出すと言うよりも、繋がってる感覚もありますよね。男性にとっては過去は過去、完全に終結していて記憶にございません。（ごめんなさい）

気が利かない、配慮がない、思いやりがないと気遣いを求めてくる

男性心理

「やって欲しいなら口で言えばいいのに」

「求めすぎだろ…、言わなきゃ分からん」

目に見えないものを求められることほど苦しいことはありません。常に目配り気配り、そんなの疲れます。「言ってくれればやるのに…」いつもそう思っています。

愛情表現を言葉でしないことを責めてくる

男性心理

「好きなんだけど、なんで言葉にこだわるんだろ」

「言葉ってそんなに大事かな。嘘だってつけるのに」

「愛情は態度で分かるし、何より今一緒にいるのがその証拠。嫌なら別れてる」

「一緒にいること＝愛してる」、極論これだけなんです。慣れてくると面倒くさがったり、照れたりはあります。

でも「何かあったら言ってくれよ、助けるから」的な考えも持っています。

男性は女性に「言ってくれないと分からない」と言いつつ、女性には自分の愛してる気持ちを「言わない」。言わないと分からないですよね、本当に勝手です。

男と女の発想の違い【男は結果、女は過程】

結論からです。

男性は結果がすべてです。なので、結果が得られない行動はすべて無駄と感じます。なぜなら、それは男性の本能に関係しているからです。

例えば…

大昔、男性は狩りに出かけていました。狩りでは獲物を追い、仕留めることが重要です。仕留めないと食事を家に持って帰れなくて、家族が飢え死にしてしまうからです。

それに、下手すると、獲物に反撃され食べられてしまうのです。なので、「獲物を仕留めて帰ってきた」という結果がすべてなのです。

その反面、女性はどうか。女性は過程（いわゆるプロセス）に重きを置きます。話にしても買い物にしても、その途中途中を楽しみます。

結論までじっくり考え、その過程があって得られた結果も含めて「一つのストーリー」。だから結果だけの話なんかは面白くありません。

例えば…

大昔、狩りに出ていく男性を見送りますよね。その間、女性は子育てをしながらコミュニティの中でうまくやるために会話をしたり気遣いしながら努力します。そこで培われていくのが会話力であったり、気遣いをすることだったりするわけです。

そして、男性が安心して狩りに出かけられるのも、女性が家族を守り、コミュニティをしっかり維持してくれるおかげ。

なので、男が得る結果も大事ですが、そこに至るプロセスも大事。これが男女の考え方の根本的な違いになります。

女心を理解してもらうには【ケース別対処法7選】

以下、前項であげた「女心あるある7選」の対処法です。

この対処法は、女心を本質的に理解してもらうというよりは、男性の行動を変えるための方法という感じです。なので、最初は女性にもアクションが必要になります。

「なんで女心をわかってもらうのに女性が努力するの？」って思われるかもですが、この言動で男性からのアプローチが変われば、結果的に「女心をわかった状態」になりますので、あとあと楽になります。そこを目指しましょう。

髪型や服装の変化に気づいてくれない

「かわいい？」ってストレートに聞いてみてください。「何が？」と聞かれても怒らず、変化した部分を言ってみてください。そしたら彼氏は本音を言うでしょう。

「かわいい」と言ったら素直にこう言いましょう。「ありがとう。あなたに褒められるのが本当に嬉しい。私、もっと褒めてもらえるように綺麗になるね」。これ、思ってるより効果あります。

デリカシーのない言葉を言われたら

男性は、信じられないかもですが、「本当のことを言うことが誠実だ」と善意でデリカシーのないことを言います。

その場合、以下のように言うと結構な確率で伝わります。

女性の皆さん

それが本音なんだ。でも、その言葉を聞いて私は真剣に悲しくなったよ。あなたは友達にも本音で言いたいことは言うっていつも言うけど、友達と恋人では感じ方は違うんだよ。

だって友達とは恋人まで深くならないでしょ。つまりそれが本音であっても深い分だけ恋人である私は本当に傷つくの。だから、今後はそのことを頭に入れて、そういうことは言わないで欲しい。

もしこれを言って伝わらない場合は、もしかしたらあなたへの愛情がないか、もしくは「人としてどうか」というレベルになると思います。

話を聞いてくれていないなと感じたら

以下の2択をおすすめします。

女性の皆さん

ごめん、つまんなかった？

結論は○○だよ。長くてごめんね。

女性の皆さん

今日ね、結論から言うと、〇〇っていうことがあったんだ！

このパターンが理想です。その後、彼氏が「なんで？！なんでそんなことがあったの？理由は？」と食いついてきたら詳細を話す。これでOKです。

なぜなら、男性は「結論を急ぐ生き物」。しかも結論を聞いたら理由も知りたくなります。だって頭で理解しないと前に進めないし、進まないのが一番苦痛だからです。話は結論から。これで、話の主導権は握れます。

生理でつらいときに配慮してくれないと感じたら

男性には生理がありません。だから症状がどんなものかはわかりません。それなら教えてあげればOKです。

女性の皆さん

生理って、体温が下がるから冷えるんだ。だからタオルケットとかブランケットが必須なんだよね。血が出るから当然貧血になるし、ホルモンバランスが乱れるから、ダルさも強くなるし憂鬱にもなりやすい。

疲れやすいから動きたくなくなるし、やる気が出なくなっちゃうの。コントロールしたくてもホルモン作用もあってコントロールできなくて。気分屋みたいに思われるのも嫌だし、気分を害してしまうのも嫌だから先に説明しておくね。

ここまでバッチリ説明してもらえば、ほとんどの男性は理解します。優しい男性なら、生理を申告したらタオルケットやブランケットを持ってきてくれるでしょう。

そしたら忘れずに笑顔で「ありがとう、〇〇君はやっぱ優しいよね」と言えば完璧です。

喧嘩をしたときに昔の嫌な記憶が蘇って彼氏に言いたくなったら

結論、もし、彼より賢くいきたいなら言うのを辛抱してください。火に油を注ぐようなものです。

ちなみに男性は過去のことはすぐに忘れます。それって、記憶がぼやけるイメージです。これは脳の仕組み上仕方ないのです。忘れっぽくて余計に腹が立つかもしれません。

もし、どうしても過去を蒸し返したくなったら、必ず蒸し返す話と今回の喧嘩との関連性を説明してください。

皆さん

前のことを蒸し返したくないけど、今回の件も、前回と同じく〇〇ということだったから、次回は気をつけてほしい。

上記のような感じで、関連性を見つけて「次に改善してもらう言い方」で話に出してみると、まだOKかなと思います。

関連性がないと、「今回の話と関係ないじゃん」となってしまい、泥沼化するだけです。なので揉め事を大きくしたくない場合は注意しましょう。

気が利かないし気遣いしてくれないなと思ったら

男性は親しい人には気配りをサボりがちです。なぜなら、気遣いをするのは礼節として行う意識だから。つまり、「気遣い＝よそ行き」な感じなんです。

じゃあ男性は「親しい人には礼節を意識しないのか」といえば、おおよそはYESです。

親しい間柄では甘えがちです。特に異性に対しては。もちろん「親しき仲にも礼儀あり」ができる人もいますが、残念ながら少ないでしょう。

親しいからよそ行きではなくなるし、甘えてしまいます。では、逆になぜ女性は気遣いができるのか。

それは母性が大きく影響しています。言葉が話せない赤ちゃんがいい例です。言葉なしでお母さんは赤ちゃんの気持ちを察することができます。

本能的に非言語コミュニケーションが得意なのです。

ということで、男性に気遣いや気が利くことを求めるなら、一度学習させましょう。
「気遣いとはこういうもの」という学習ではなく、あなた自身がして欲しいことを伝えて、ピンポイントで学習してもらいます。

例えば、こんな感じ。

女性の皆さん

こういうときは、〇〇してもらえれば、めちゃくちゃ助かる！

女性の皆さん

私は〇〇してくれたら有難いな〜

とにかく笑顔で優しい感じで、上記のように「してほしいことを具体的に分かりやすく」伝えます。

そして、頼んだことをやってくれたのなら、必ず伝わるように感謝しましょう。

これを繰り返すと自然とやってくれるようになるはずです。なぜなら、男性は「愛する人の役に立っていることに喜びを感じる」から。女性を幸せにしていること自体に、大きな幸せを味わうことができるのです。

愛情表現を言葉でしないなと思ったら

大原則として、男性は以下の特徴があります。

男性は態度で愛情を示します。なので、付き合い始めは自分から愛情を表現するかもしれませんが、慣れてくると言葉で愛を表現をしなくなります。

それに対して太古からコミュニケーションを駆使して生きてきた女性は、言葉を大切にします。

正直、この男女の違いを埋めるのは難しいです。なので、男性へのアクションの方法として以下に2点をあげます。

愛を言葉にして欲しいことを伝える

愛を言葉にして欲しいことを素直に言ったところで、「面倒くさい女だな…」と思われるだけかもしれません。それならば、過去の事例をあげて、そのときの感情を具体的に伝えると効果的です。

女性の皆さん

「前に、〇〇行ったとき、あなたが好きだよってハッキリ言葉にしてくれたでしょ？あれは本当に嬉しかったよ。ありがとう。態度も大切だけど、言葉って伝わりやすいよね。私は言葉で表現してもらうと本当に愛情が伝わって嬉しくなっちゃうな。」

こんな感じです。男性からすると、「言葉を重要視してるんだな」という価値観の理解と、「言葉にしたら喜ぶんだ」という気持ちが理解できます。

「何をしたらどうなる」という道筋が見えていますし、喜んでくれるならしない手はないですよね。　

態度で分かりやすく愛情表現してもらう

言葉より態度なんでしょ？ということで、あえて言葉を諦めて、愛情を態度にしてもらうというのもありです。

女性の皆さん

あんまり言ってくれないけど、私は「好き」って言って欲しいな。でも、それが照れくさいとかなかなか言えないなら、せめて愛が伝わるように接してね。私も態度に示してくれたら安心するから。

みたいな感じです。とにかく優しく嫌味っぽくならないように、素直な笑顔で伝えることをおすすめします。これがポイントです。なぜなら男性は単純だから。

まとめ：女心を理解させるより自分のことを理解してもらう方が幸せになる

いかがでしたでしょうか。

男性が女心を理解できないのは、脳の仕組みが大きく関係しています。なので、考え方の特性を理解した上でこちら（女性側）から「何を考え何を思っているか」の情報を与えれば、次回以降は学習してくれるのが男性です。

女心を理解してもらうには【ケース別対処法7選】でもお話ししましたが、最初は「なんで分からないんだ」とイラついてしまうかもしれませんし、なぜ女性側が努力しないといけないんだと思われるかもしれません。

しかし、この記事で伝えたいことは、「男性に女心を理解してもらって、女性が生きやすくなるための方法を知ってもらう」ことです。

なので「女性がこうすれば良いんだ」という意見の押し付けではないので、ご理解いただければ幸いです。

彼氏が「あなたはどうしたら喜ぶのか、どうされたら嫌なのか」を、一度覚えてしまえば結果的に後で楽になります。

言わずに理解してもらえないのなら、言えばいいんです。その方が早い。どんどん話し合いをして、お互いに楽な関係を築いていきましょう。

以上のことを踏まえて、

この記事が、皆さんのお役に立つことを願っております。