もうすぐ結婚したいと話してる彼氏と、このまま結婚しても大丈夫なのかな・・・?
性格が似てるから気も使わないし、楽しいんだけど喧嘩したら長引くんだよね・・・お互い意地張ってちゃって。
うまくいくかな・・・?
こういった疑問に対して、判断基準をポイントで解説します。
- これからのパートナー選びの基準にしたい
- 似てるけど今後どんなことでぶつかるのかが心配
- 結婚したら離婚したくないから、気をつけるポイントを事前に知りたい
では、いってみましょう。
似たもの同士かその逆かどちらが長続きするのか
一般的には、「似たもの同士が長続きする」とよく聞きますね。しかし、結論、正解はありません。
なぜなら、世の中には、長続きしている似たもの同士・真逆カップルが、それぞれ多く存在しているからです。
- 例えば…
- 私の妻と私では性格が真逆ですが、付き合いでいうと恋愛・結婚を通して9年目です。友人の真逆カップルなんかは20年(!)という強者も。ちなみに、似たもの同士でうまくいっていて15年強という夫婦もいます。
では、カップルや夫婦は、「合う・合わない」を何で判断しているのでしょう。
次章で判断基準をポイント解説します。
合う合わないの判断基準
「合う・合わない」の判断で重要な基準は、全部で4つです。
- 好み
- 感覚
- 価値観
- 性格
一つずつ解説します。
好み
合う合わないの基準1つめは、「好み」です。
好みが一致していたら、ずっと一緒でも楽しいかも。「好み」での代表例は以下2つ。
- 食べ物の好み
- 映画やドラマなどのエンタメの好み
一つずつ解説します。
食べ物の好み
合わないと大変ですよね。肉か魚、濃い味か薄味、家庭料理か外食。その好みによって行くお店も分かれますし、せっかく家で作っても口に合わなかったり。食の好みは似てる方がいいかもです。
映画・ドラマなどのエンタメの好み
アクション・ファンタジー・感動モノ・ホラー・SF・ドキュメンタリー・サスペンス。好みが重なるものがあれば最高ですが、自分のもっとも好きなジャンルを、もし相手が見たくないって言った場合は、かなり残念です。
感動ポイントが違うとこれも普通につらい。まったく共感できず、なんか損した気分。感動ポイントが似たもの同士だとかなりいい。
感覚
合う合わないの基準2つめは、「感覚」です。
感覚は、育った環境に左右されます。代表例が以下の3つ。
- 時間
- お金
- 連絡
一つずつ解説します。
時間
遅刻が許せない人、待つのが苦痛じゃない人、待たせることを何とも思わない人。いろんな人がいます。遅刻すると相手の時間を無駄にします。しかし、世の中には、もし待たされる側になったとしても、その時間を有効活用しちゃう人もいるんです。
真逆カップルの場合、時間の感覚については話し合えば解決するのか。難しいところです。
お金
いわゆる金銭感覚ってやつです。車にお金かけすぎ!とか、バッグにそんなに金かけるかおいおい!とか。
あと食事に興味ない人は、外食高いからコンビニで・・・とかね。高い安いの基準が違うと結構しんどいです。
連絡
「毎日連絡します!」とまめな人、「気が向いたら!」っていう気まぐれな人、「あんま連絡しません・・・」っていうまったく連絡しない感じの人、いろいろです。たくさん連絡欲しい人が我慢するパターンは、かなり大変です。
連絡頻度の感覚は、似たもの同士がいいですね。
価値観
合う合わないの基準3つめは、「価値観」です。価値観は年代や経験、出会う人で変わるものです。
代表例は以下の4つ。
- 嬉しいこと
- 楽しいこと
- 悲しいこと
- 苦しいこと(嫌なこと)
一つずつ解説します。
嬉しいこと
サプライズが大好きな人が、サプライズを受けたときの喜びときたら、それはもうお祭り騒ぎです。
でも静かなタイプからすると・・・お察しの通りです。
高価なプレゼントじゃないと、それはもはやプレゼントではない!という方。気持ちより金額??
楽しいこと
アウトドア派かインドア派。アウトドア派でも、カップルスポット重視派か、好きな人とならどこでもOK派か。インドア派でも、一緒にゲームしたい派か、個々でマンガ読みたい派か。せっかくなら一緒に楽しみたい派か。
知らない世界を知ることができるという点では、真逆タイプといるといいかも。新しい経験によって好みの変化があり、趣味が変わります。
悲しいこと
「悲しいと感じるポイントは、パートナーだって同じでしょ」って思っている人は意外に多いです。
- 例えば…
- 「愚痴を言うのはやめてほしい。悲しい気持ちになるし、愚痴を言うくらいなら直接言えばいいのに・・・」
愚痴を聞くと悲しい気持ちになる人もいれば、嫌な気持ちになる人もいます。ちなみに私は後者です。しかし、悲しい気持ちにはならない。不思議なもので、人によって感覚がまったく違うのです。
苦しいこと(嫌なこと)
それを理解してほしいとまでは言わないにしても、「多少汲んでくれてもいいのに…」と思ったりもします。
しかし、残念なことに、「人は自分が経験しないと本質的には理解できていない」んです。でも、せめて、分かろうとはしてほしいですよね。
されて嫌なことは、似たもの同士だと説明しなくてもわかってもらえるので、いいかも知れません。
性格
合う合わないの基準4つめは、「性格」です。性格は先天的なものと後天的なもの、その人自身。
代表例は以下4つ。
- おおざっぱと神経質
- 綺麗好きと気にしない
- 怒りっぽいとおおらか
- 即決か優柔不断
一つずつ解説します。
おおざっぱと神経質
神経質な人が苦労します。と、言いたいところですが、おおざっぱな人も神経質なパートナーに怒られて大変です。
綺麗好きと気にしない
気にしない人の方が幸せかもしれません。だって散らかってもストレスゼロですから。綺麗を保ちたいときは、モノを増やさないことです。
怒りっぽいとおおらか
これは、怒りっぽい人が、おおらかな人に助けられています。怒りっぽい人が怒らないようになるのは、至難の業です。(多分)
即決か優柔不断
即決タイプからすると優柔不断がイライラの原因になります。「時間あるし、ゆっくり決めよう、ね?」と優柔不断タイプに言われると、「迷う時間を違う時間に使えないのかな?もったいない」となります。「それくらい選ばせてくれよ…」って思ってしまいますね。
同じタイプ同士だと「共感してくれるから良い!」という意見もありそうですが、この場合はどちらかが引っ張ってくれるという意味では、真逆カップルの方が良いかもです。だって優柔不断同士だと、店に入ってもメニューがすぐ決まらないので、なかなか食事ができないですから(笑)
以上4つが、合う合わないの判断基準でした。今のパートナーとは、いくつぐらい合っていましたか?
もしくは、合わない箇所は、自然とパートナーに合わせていたかもしれませんね。
たとえ、合う箇所が少なくても、焦らないでください。次の章を読んでからでも、行動を起こすのは遅くありません。
長続きさせるための5つのポイント
長続きさせるための5つのポイントは以下の通り。
- 要望に我慢せず合わせられるか
- 価値観を認められるか
- 性格を許せるか
- 溜めずに気持ちをこまめに吐き出せるか
- 信用できるか
上記ポイントは、「お互いに」できるかがポイントになります。
一つずつ解説しますね。
要望に無理なく合わせられるか
長続きさせるための5つのポイント、1つめは「要望に無理なく合わせられるか」です。
「なぜなら無理をするといつか限界が来るから。お互い、人間なのでワガママなものです。それぞれ要望があったりします。それを無理なく合わせられるのが長続きのコツ。
価値観を認められるか
長続きさせるための5つのポイント、2つめは「価値観を認められるか」です。
嫌だと思うことが違っても、違う人間だから仕方ないこと。
仕方ないことだと割り切って、相手に自分の気持ちを押し付けず、認めることができるかが鍵です。
性格を許せるか
長続きさせるための5つのポイント、3つめは「性格を許せるか」です。
なかなか人の性格は変わりません。なぜなら、その性格でずっと生きてきたから。いろんな経験を積んで出来上がった性格ですので、この先変わることはないかもしれません。悪いところも含めて愛していく自信がありますか?
溜めずに気持ちをこまめに吐き出せるか
長続きさせるための5つのポイント、4つめは「溜めずに気持ちをこまめに吐き出せるか」です。
「気を遣って言えない・・・」
今はそれで良いかもしれません。しかし、この先ずっと思いを伝えずに我慢できますか?
爆発して「言ってはいけないこと」を言わないならOKですが、本音を言えずにいることが本当に幸せかは、考え直した方がいいです。
相手を信用できるか
長続きさせるための5つのポイント、5つめ最後は「相手を信用できるか」です。
パートナーが落ち込んで、塞ぎ込んでしまって何も言いません。何も聞かず黙ってそばにいてあげられますか?「愛している」ということは、「信用して待つことができる」ということです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回のまとめは以下の通り。
- 互いに「言わないでも分かるよね」と思ってしまう
- 互いの気持ちが分かるので、意地を張って喧嘩が長引く
- 気を遣わず自然体で楽しめる
- 友達感覚になる
- 新しい発見が少ない
- 揉めごとは起きやすい
- 新しい経験ができる
- 自分にない考えを知り学べる
- 違いを理解する努力が必要
- 気を遣う場面がある
ということで、それぞれ一長一短があります。なので、似たもの同士と真逆のタイプ、どちらにも言えることは、人間はひとりとして、完全に同じではないということ。
うまくやっていくには、喧嘩しながらでも、互いに理解し思いやることが大切だということです。
この記事が、皆さんの幸せの糸口になることを、心より願っております。
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